公園や山で拾った木の実を使ってモビールを作ります。
モビール作りに必要なもの
用意するのはこれだけ。拾ってくれば費用は0円です(^^)
- 木の実
- 木の枝
- 糸
写真は東京の公園で拾ったもの。東京でも大きな公園ならこれだけの種類を拾うことができます。
糸は何でもOK
「糸」は裁縫に使う普通のものでOKです。目立たせないようにするなら黄色い糸がおすすめ。敢えて色のついた糸を使ったり、麻ひもを使ってもお洒落に仕上がります。
松ぼっくりやヒノキの実(写真中央の小さいやつ)がよく落ちているし、結びやすくて便利です。
ドングリは穴をあけて下さい
ドングリだけは穴を開けなければ糸が通せないのでキリなどで穴を開けます。糸に固定するために木工用ボンドを使ったり、ドングリの下の方に結び目を作るなど(太めの糸が用意できる場合に限りますが)工夫をして下さい。ボンドは100円程度で売っています。
ドングリの帽子をつけたままにしたい場合もボンドで止めて下さい。
モビールの作り方①
1、完成形を考えて並べてみる
床などに木の実と枝を並べて、どの順番で結ぶかある程度決めてしまいます。
適当にやってもある程度形にはなりますが、大きさの違うものが交互に上下している方が見栄えがよく仕上がります。
(バランスは最後に整えるので、この時点ではあまり考えなくても大丈夫です。)
2、木の実を糸で結ぶ
まずは木の実をつなぎます。糸で結ぶだけです。(解けないように2回結ぶ)
松ぼっくりはお尻のほう(枝についているほう)が重くなっているので、お尻側のギリギリ結べそうな場所に結ぶと良いです。
※ポイント!
①1本の糸で何個も繋いでいくのは意外と難しいので、2個ずつつなぎ、それをまた繋いでいくとやりやすいと思います。不器用でどうしてもやりにくい!という場合は1本の糸に一つだけでも可愛くできます。
②繋いだもの同士、糸が絡まりやすいです。解けにくくてイライラしてくるので気をつけましょう(^_^;)
3、つないだ木の実を枝につける
つないだ木の実を枝に結びます。隣同士の距離が近すぎると絡まりやすくなるので気をつけましょう。
4、バランスの取れる場所(重心)にぶら下げる紐をつける
手で軽く持って重心の位置を確認し、その付近に天井からぶら下げる糸を結びます。
この糸を左右に微調整することでバランスがとれるはずです。バランスを保てるか心配な場合は、接着剤やボンドで結び目を固定して下さい。
モビールの作り方②
工程1と2は①の作りかたと一緒です。バランスのとり方を変えます。
まず、つないだ木の実と枝をつなぐ部分を輪っかにし、天井からぶら下げる紐は固定します。
飾る時に輪っかを左右に微調整し、バランスを取ります。
なぜこの方法をやるのか?
木の枝は滑りが悪いので、天井からぶら下げる紐を左右に動かして微調整するのがやり難いからです。かと言って紐をゆるく結ぶとすぐにバランスを崩してしまいます。
②の方法の場合、ぶつかったりしなければバランスが崩れることはありません。ですが、心配な場合はボンドや接着剤で固定して下さい。
ぶら下げる場所がない!
そんな時は突っ張り棒(100均のものでOK)とS字フックを使えば家のどこかには飾れるはずです。
トイレに飾ると、いつものトイレが楽しく明るい雰囲気になります。
簡単な仕組みなので、ぜひ作ってみて下さい。
木の実がゴロゴロ転がったりするので最初はやりにくいと思いますが、慣れるとサクサク作れるようになるはずです。
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