引き続き、『林修・世界の名著』で放送された本をご紹介します。
読みたい名著に出逢えますように。
【全放送の一覧はこちら】
⇒「林修・世界の名著」本・ゲスト、全放送まとめ
第21回「たけくらべ」樋口一葉(ゲスト:田中優子)
番組で使用されたのは新潮文庫です↑↑
・田中優子は法政大学総長
・樋口一葉(1872~1896年)は明治の小説家。文壇から絶賛される名作を残しているが、24歳という若さで肺結核により死去している。
「たけくらべ」は吉原を舞台に、将来遊女となる運命を持った少女の恋心や、思春期を迎えた少年少女の成長を和歌を連ねたような、流麗な文体で描いた傑作。(短編小説)
Wikipediaあらすじ冒頭。
勝気な少女美登利はゆくゆくは遊女になる運命をもつ少女である。対して龍華寺僧侶の息子信如は、俗物的な父を恥じる内向的な少年である。美登利と信如は同じ学校に通っているが、あることがきっかけでお互い話し掛けられなくなってしまう…
第22回「窓際のトットちゃん」黒柳徹子(ゲスト:久保純子)
黒柳徹子さんの小学校時代の自伝的物語。実際に徹子さんが通ったトモエ学園を舞台に、ちょっと変わった少女「トットちゃん」と「素敵な校長先生」とのふれあいを軸に描かれたノンフィクション小説で、累計発行部数およそ800万部。日本最大のベストセラーと呼ばれる名著。
第23回「人間の絆」サマセット・モーム(選び手:林修、聞き手:小野正嗣)
人間の絆 下巻 (新潮文庫)
第9回にゲスト出演した芥川賞作家の小野正嗣さんが聞き手となり、林修が選んだ「人間の絆」について語る回です。
面白かったので別記事にまとめました。
⇒林修が小野正嗣に語る「人間の絆」サマセット・モーム
第24回「名人伝」中島敦(ゲスト:天野篤)
↑番組で使われたのは新潮文庫の短編集。
天皇陛下の心臓バイパス手術をした天野篤さんがゲスト。
単独記事にまとめました。
⇒『究める』とは何か?天野篤が語る「名人伝」中島敦
第25回「盗まれた手紙」エドガー・アラン・ポー(ゲスト:羽田圭介)
↑番組使用は新潮文庫の短編集でした。
「スクラップ・アンド・ビルド」で芥川賞を受賞した羽田圭介さんがゲスト。
単独記事にまとめました。
⇒羽田圭介が語る現代ミステリーの礎「盗まれた手紙」【林修・世界の名著】
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⇒「林修・世界の名著」本・ゲスト、全放送まとめ