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林修・世界の名著(BS)/第11回〜第15回まとめ〜佐藤可士和が登場、吉本隆明〜

 2015/08/16  

book(psoto by Thomas Leuthard)

引き続き、『林修・世界の名著』で放送された本をご紹介します。

読みたい名著に出逢えますように。

【全放送の一覧はこちら】
「林修・世界の名著」本・ゲスト、全放送まとめ

番組で紹介された名著たち

第11回「吉本隆明全著作集 定本詩集」吉本隆明(ゲスト:見城徹)

詩篇・古書です。大きな古書を扱う本屋かネットでしか入手できないようです。

・見城徹は”幻冬舎”の代表取締役。

・吉本隆明は思想家・詩人・評論家。2012年に亡くなりました。娘は作家の吉本ばなな。

吉本隆明の本(特に評論)は、現代の社会や人間をもっと深く考えたい人は面白いと思います。批判も多いですが、吉本隆明が”是か非か”に関係なく、とりあえず読めば何かを考えさせられる深みがあります。

詩集以外にも数多くの作品があるので、興味がある人はぜひ。

第12回「あしながおじさん」ジーン・ウェブスター(ゲスト:阿木燿子)


・阿木燿子は作詞家・女優・小説家。
・ジーン・ウェブスター(1876年-1916年)はアメリカの女性小説家。

孤児院で育った少女ジュディが一人の資産家の目にとまり、毎月手紙を書くことを条件に大学進学のための奨学金を受ける物語であり、ジュディが援助者を「あしながおじさん」と呼び、日々の生活をつづった手紙自体が本作品の内容となっている。(Wikipedia)

第13回「古事記」太朝臣安萬侶(おほのあそみやすまろ)(ゲスト:竹田恒泰)


・竹田恒泰は作家・タレント。旧皇族・竹田家の生まれ。
・太朝臣安萬侶(おほのあそみやすまろ)は太安万侶(おおのやすまろ、生年不詳)とも表記される奈良時代の文官。

日本最古の歴史書です。

『古事記』の原本は現存せず、幾つかの写本が伝わる。成立年代は、写本の序に記された年月日(和銅5年正月28日=ユリウス暦712年3月9日)により、8世紀初めに措定される。内容は、神代における天地(アメツチ)の始まりから推古天皇の時代に至るまでの様々な出来事(神話や伝説などを含む)が紀伝体で記載される。また、数多くの歌謡を含む。なお、『古事記』は「高天原」という語が多用される点でも特徴的な文書である。

歴史書であるが文学的な価値も非常に高く評価され、神典の1つとして、神道を中心に日本の宗教文化・精神文化に多大な影響を与えている。古事記に現れる神々は、現在では多くの神社で祭神として祀られている(Wikipedia)

第14回「異邦人」アルベール・カミュ(ゲスト:田原総一朗)


・田原総一朗はジャーナリスト・ニュースキャスター。朝まで生テレビのじーちゃん。
・アルベール・カミュ(1913年11月7日 – 1960年1月4日)は、フランスの小説家、劇作家、哲学者。アルジェリア出身。1942年ノーベル文学賞受賞

変わった人の小説は、変った人が紹介するものですね。
読むなら新潮文庫の和訳が有名です。

母の死に涙を流すどころか、特に感情を示さなかった主人公は普段と変わらない生活を送っていた。ある日、友人レエモンのトラブルに巻き込まれ、アラブ人を射殺してしまう。裁判では、母親が死んでからの普段と変わらない行動を問題視され、人間味のかけらもない冷酷な人間であると糾弾される。だが…(Wikipedia)

第15回「走れメロス」太宰治(ゲスト:佐藤可士和)

紹介記事見つけました(⇒「走れメロス」は名キャッチコピーの連続。佐藤可士和)
番組ないようが上手くまとめられていました。

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「林修・世界の名著」本・ゲスト、全放送まとめ