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林修・世界の名著(BS)/第26回〜第30回まとめ

 2015/11/21  

book4(photo by Partenope;V)

引き続き、『林修・世界の名著』で放送された本をご紹介します。

読みたい名著に出逢えますように。

【全放送の一覧はこちら】
「林修・世界の名著」【全放送まとめ】

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第26回「幸福な王子」オスカー・ワイルド(ゲスト:干場義雅)

番組使用は新潮文庫でした。

干場義雅はファッションディレクターで雑誌編集長。

オスカー・ワイルド(1854~1900年)はアイルランド出身。19世紀末の文学界を牽引した詩人、作家、劇作家。

番組まとめ記事はこちら⇒究極の愛とは何か?干場義雅「幸福な王子」オスカー・ワイルド

第27回「マルテの手記」リルケ(ゲスト:平野啓一郎)

番組使用は新潮文庫でした。

平野啓一郎は小説家。1998年に史上最年少で芥川賞を受賞した。

ライナー・マリア・リルケ(1875-1926年)はオーストリアの詩人。

番組まとめ記事はこちら⇒「分からないことの尊さ」を学ぶ。平野啓一郎「マルテの手記」リルテ

第28回「地底旅行」ヴェルヌ(ゲスト:崔洋一)

番組では角川文庫のこちら。


地底旅行 (創元SF文庫)(Kindle版はこちらがおすすめ)

「地底旅行」ヴェルヌ、簡単解説

崔洋一は映画監督。
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ジュール・ヴェルヌ(1828~1905年)はフランスの小説家。「SFの父」と呼ばれ、源流的作品を数多く残す。

火山の噴火口から地球の中心にある地底世界を目指し、大冒険に出掛けていく壮大なストーリーの傑作冒険小説。『Journey to the Center of the Earth』として何度も映画化され、遊園地のアトラクションにもなっている世界的名著である。

番組内容が本のネタバレばかりで、考え方に関する対話が少なかったので割愛。
子ども向け和訳を読んだことがある人も多いのでは?

伏線と回収に頼り過ぎず、大切な部分を残して壮大なスケールで描いている、という感じの作品です。近代の作品とはまた違う良さに溢れているので、SF好きな人は特に一読の価値有り。「十五少年漂流記」「八十日間世界一周」など面白い名作がたくさんあります。

さて、毎週お決まり、番組最後に放送される”本をあらわすひと言”が良かったので、それだけ書き留めておきます。

『図南の翼』崔洋一。

『荘子』に出てくる言葉。(”となんのそう”と読む)
これに対して林修のアンサー。

ちょっと難しい言葉ですね。「大きなことを成し遂げる」「誰も行ったことのない世界に飛び立とうとする」という意味でしょうか。とすると、それはこの作品に描かれたものであり、もしかしたら現代の我々に欠けているものなのかもしれません。

十五少年漂流記 〔完訳決定版〕 (創元SF文庫)(AMAZON)

八十日間世界一周 (岩波文庫)(AMAZON)

第29回「供述によるとペレイラは…」アントニオ・タブッキ(ゲスト:いとうせいこう)

番組で使用された本はこれ↓


いとうせいこう・・・作家・クリエイター

アントニオ・タブッキ・・・イタリアの作家

放送内容まとめ記事⇒「供述によるとペレイラは…」アントニオ・タブッキ

第30回「かもめ」チェーホフ(ゲスト:宮田慶子)

番組で使用された本はこれ↓


宮田慶子・・・演出家。新国立劇場の芸術監督も務めている。

アントン・チェーホフ(1860~1904年)・・・ロシアを代表する作家。劇作家。

本について番組解説の引用です。

チェーホフの代表的な戯曲である「かもめ」。19世紀末のロシアを舞台に、2組のカップルが複雑に絡みあう恋愛模様を描いている。(ベテラン女優とその愛人の作家、その女優の息子と女優を夢見る娘)

近代演劇の記念碑的作品とされる名著である。

補足:『ワーニャ伯父さん』、『三人姉妹』、『桜の園』とともにチェーホフの四大戯曲と呼ばれる名作です。

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「林修・世界の名著」【全放送まとめ】