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爽やかで癒される香り「レモンバームティー(生葉)」のいれ方

 2016/07/04  

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フレッシュな生葉を使ったレモンバームのハーブティーはふわっとしたレモンの香りスっとしたのどごしほんのりした甘さを楽しむことができ、気分スッキリ。リフレッシュ効果もあります。

アイスティーはレモン水以上に爽やかで夏にぴったり。ホットティーはスッキリ感に癒しが加わり、疲れたときにじわーっと効いてくる感じがたまりません。

ワサワサと茂って持て余しがちなハーブですが、香りの良さゆえに育てくなる不思議なハーブ。その魅力を存分に引き出すレモンバームティーの淹れ方をご紹介します。

レモンバームティーの分量は?

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材料(1~2人分)

  • レモンバームの生葉・・・軽くひとつかみ
  • お湯・・・1人分200~300ml程度

レモンバームの葉の量って具体的にどのくらい?

女性の手で「軽くひとつかみ」です。あまり長くない枝葉で2本程度でしょうか。これでアイスでもホットでもいけます。

初めてだと悩むと思いますが、乾燥茶葉のように縮んでいないので多めを意識しましょう。緑茶を入れた後の出がらし(開いた茶葉)をイメージすると分かりやすいと思います。2回めからは好みで調整して下さい。

レモンバームティーの淹れ方(ホット・アイス兼用)

淹れ方①お湯を沸かし、葉っぱを茎から外す

お湯を沸かしている間に葉の準備をします。茎から葉を外し、ザルなどを使って洗っておきましょう。

◆茎を除くとクリアな味に◆

茎はエグみがあるので基本的には取り除きます。茎を一緒に使ってもそれほど問題はありませんが、太い部分だけでも取り除くとクリアな味になるのでストレートでもゴクゴク飲めるくらい美味しくなります。神経質になる必要はなく、ざっくり引きちぎる感じで大丈夫です。

淹れ方②ティーポットを温めて、葉をちぎっておく

お湯が湧いたらティーポット(急須でもオーケー)を温めておきます。そうすることでしっかり香りが出るようになります。葉はちぎっておくと香りが出やすくなります。

◆ざっくりちぎればオーケー◆

葉は香りを出すために適当にちぎっておきます。葉を2~3分割するような感じです。

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淹れ方③葉にお湯を注いで香りを引き出す

温めておいたお湯を捨て、ティーポットに葉を入れたら新しいお湯を注ぎます。すぐに蓋をして3~5分ほど蒸らして抽出します。

◆コレはNG!◆

葉の量を減らして抽出時間を増やすとエグみが出てしまい、フレッシュな香りが半減します。しっかりと葉を使い、適度な時間で抽出しましょう。

淹れ方④ゆらして馴染ませ、注いで完成

レモンバームから抽出された成分(色も)はティーポットの底に沈殿します。水平に軽く揺らして馴染ませましょう。

ホットの場合はそのまま注いで下さい。アイスの場合は以下を参考にして下さい。

レモンバーム・アイスティーの作り方&注意事項

アイスティーで飲む場合、グラスにたっぷりの氷を入れておき、そこに出来たてのハーブティーを注いで完成です。色はうっすーいグリーンですが、しっかりとハーブが香る爽やかドリンクになります。

レモン水を少しハーバルに?(ハーブっぽく)したような香りです。レモン水が好きな人はストレートで楽しめると思いますが、苦手な人は砂糖(シロップ)やはちみつをプラスすると飲みやすくなります(はちみつレモン的な)。

煮だして大量に作ってもOK

やかんで煮出して、冷蔵庫で冷やしておいてもOKです。煮だすと言っても、1分ほど加熱してから火をとめて2~3分放置します。

あまり何日も保存するのはおすすめしませんが、1日に2回飲みたい場合や翌日も飲みたい場合は便利です。時間が経つと薄い茶色になりますが、問題なく飲むことができます。

繊維が浮遊する場合の対処法

注いでいると、千切った部分からレモンバームの繊維が浮遊することがあります。太い繊維ではなく、よーく見ると分かるくらいの白くてフワフワしたものです。すぐに飲む場合は気にしなくても良い程度ですが、作りおきの場合はピッチャーの底に沈殿して見た目があまりよろしくありません(気にしない人は大丈夫)。

ハーブティーの場合は目の細かい茶こしで濾しを使うのが基本ですが、持っていない場合は茶こし単体を購入するか、お茶パックを使って濾すのが手軽です。

▼グラスやピッチャーに洗濯バサミでつけると簡単
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とってもクリアになります。

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他のハーブとブレンドもオーケー

レモンバームは生食だと少々クセがありますが、ティーの場合はクセがあまりありません。

ミント、カモミール、ジンジャー、パセリ、ローズマリー、ローズヒップなど、様々なハーブと相性が良いので好みのものと組み合わせて楽しむこともできます。ただし、慣れないうちは一つずつ味を確かめてからブレンドしましょう。

レモンバームの効果

レモンバームは古代ローマ時代から使われてきた歴史のあるハーブです。

気分をリフレッシュしてくれたり気持ちを落ち着けてくれるため、抗うつ効果があることが分かっています。他には発汗・解熱・殺菌・抗ウイルス・消化促進などにも作用するとも言われていますが、レモンバームの効能は科学的に実証されていることが少なく、はっきりしたことは分からないそうです。シソ科というだけで私なんかは「身体に良さそうだぞ」と思ってしまいますが・・・。

どちらかと言えば「気持ちに働きかける」ヒーリング効果の方が期待できるかもしれませんね。眠れない夜にホットティーで飲むのもおすすめです。

まとめ

レモンバームのお茶は扱いやすいので、量さえ少なすぎなければ大概上手くいきます。

じっくり煮だしたのが好きな人もいますので、基本を抑えたらお好みの味を見つけて楽しんで下さい。

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