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簡単!かぼちゃ餡のおやき。秋の栄養食べちゃおう。(蒸し器いらず)

 2015/10/07  

かぼちゃを使っておやきを作りました。

長野県の郷土料理で、素朴な懐かしいおいしさ。
高菜やキンピラ、家にあるものでも作れます。

【かぼちゃの栄養】

  • ビタミンA(β-カロチン)
  • ビタミンB
  • ビタミンC

抗酸化作用、免疫力を高める、からだを温める、などの作用があります。
夏の疲れを取り、乾燥して冷え込む冬の準備にうってつけの食材です。

冬至に食べるのも、栄養価が高いから。
季節の食べ物にはちゃんと意味があるんですね。

かぼちゃの”おやき”

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材料

【皮】

  • 中力粉(なければ薄力粉でもOK)…カレースプーン山盛り5~6杯
  • 塩…(ひとつまみ)
  • ぬるま湯

【かぼちゃ餡】

  • かぼちゃ…小さめ1/4コ
  • 砂糖
  • しょう油

写真なしです。簡単なので頑張って作って下さい。

1、皮を作る

ボウルに粉、塩を入れて、ぬるま湯を少しずつ加えながらひとまとめにします。(この時点で耳たぶより固めでちょうど良いです。)そこから2~3分コネたら、ラップや濡れ布巾をかけて休ませます。寝かせると生地の伸びがよくなります。

塩とぬるま湯を使うことで、小麦粉のグルテンの性質を活かし、早くなめらかな生地になります。

2、かぼちゃ餡を作る

かぼちゃは2~3センチ(適当)の角切りにし、耐熱容器にフタをして、レンジで柔らかくなるまでチンします。今回は3~4分。やり過ぎると水分が飛びすぎて固くなるので注意。

熱いうちに砂糖(今回はきび砂糖大さじ1)・しょう油(少々)を入れて潰しながらまぜ、餡を作ります。若干塊があっても、それはそれで美味しいです。砂糖の量はかぼちゃの甘さに合わせて調整して下さい。

3、形成・蒸して焼く

餡ができたら、生地を4等分して、適当に伸ばし、餡をつつみます。あまり神経質にならなくて大丈夫。

底が広い鍋かフライパンに2~3センチの水をいれ、沸かします。フライパンに入るぐらいの陶器の皿で、少し高さがあるものを用意して下さい。そこに形成したおやきを乗せ、お湯をはったフライパンなどに置いて蓋をし、10~15分蒸します。

少し透明感が出てたら蒸しあがり。そのまま食べても良いし、薄く油をひいたフライパンで焼色をつけても表面がパリッとして美味しいです。

まとめ

冷凍もできます。でも、焼きたてが一番美味しいです。

そういえば、いつも皿に工夫がなくてすみません。今度から色んな皿を使います。

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