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内縁の妻の事情。婚姻届に縛り付られたくない。世間の風はなぜ冷たいの?

 2015/10/16  

内縁の妻って皆さんどんな印象を持っていますか?

社会的なイメージ悪いですよね?そうでもないですか?

私は内縁3年目ですが、親しい人と若い人以外は、口だけ笑って眉をひそめる人がほとんどです。だらし無いとか、けじめ云々とか、男側がどーだこーだ、と思っているんでしょうか。

それが分かっていても内縁関係にならざるを得ない、今回はその辺の話です。

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内縁の妻の定義、知ってます?

「夫婦みたいに一緒に暮らしていたら内縁の妻」というのが一般的なイメージだと思います。

普段使うにはそれで問題ないのですが、法的な意味ではちょっと違うようです。私も今回調べてみて初めて知りました。

  • 結婚の約束がなされている
  • 周囲の人間も「婚姻」を前提とした付き合いだと認めている
  • 住民票の世帯が一緒である
  • 家計(生活費)を1つにしている
  • 同居期間の長さ
  • 妊娠の履歴

これらが法的に「内縁の妻である」と認められる基準だそう。
大体、ざっくりですけどね。

どんな時に使うのかというと「彼が結婚するって言うから5年も一緒に住んでたのに、他で女作って妊娠させたから別れるって言われた!!」なんて場合…。「内縁の妻」として認められれば、慰謝料やら何やらを、婚姻関係にある妻のように受け取ることができるのだそう。(遺産は婚姻関係がなければ認められない)

逆に「結婚」という言葉もなく、ただ一緒に暮らしていた場合は、ただの「同居人」。

うーん、これでは確かに、眉をひそめる人も多いですよね。

ちなみに私はこれにがっちり当てはまる「内縁の妻」ですが、慰謝料とか何とかは今のところ無縁です。この先は分かりませんが、多分無縁でしょう。

入籍しなきゃ認めてもらえない?

ところで、なぜ内縁関係の人が眉をひそめられるのか、ということ。そして、なぜ既婚者と同じような生活をするのに婚姻届を出したくないのかということが問題になってくるわけですが…

前者の方は、たぶんイメージだけですよね。
だらしない男にたぶらかされたとか、ケジメをつけないと責任感が出ないとか、比較的根拠の無い思い込みだったりします。

では、後者は?

なんで内縁関係を選ぶの?

「責任」を負いたくないわけでもなく、生涯一緒に生きていこうという気持ちもある。普通の夫婦のように暮らすのに、婚姻届には抵抗がある。私のまわりにも、こんな男女が数組います。

皆が口を揃えてい言うこと、それは「メリットがなく、デメリットばかり」ということ。

さっき書いたように、婚姻関係がなければ遺産は認められないので、内縁関係の人たちはお金のことよりもデメリットの方が気になる、ということです。

え?でもデメリットって…

内縁関係の人たちは、お互いの両親と顔を合わせ、知っている仲の人がいっぱいいます。両親がどう思っているかはそれぞれですね。

だから親族の関係云々が原因とは一概に言えません。

友人たちと議論をしていると、結局辿り着くのが「デメリットはないけど、メリットもない。だったら何で、ルールに縛られるような結婚を選択しなければいけないんだろう?」ということ。デメリットなんて、大したことありませんでした。

子孫繁栄の圧力

内縁の人たちに共通するのは「子どもを産む気がない」ということ。

皆口をそろえて「子どもを産みたいって言う女の人の気持ちがわからない」と言います。(中には、稀にいますけどね)

子どもを生む、という気持ちは人間の本能によるところが大きくて、いくら悩んで考えたって、生もうと思えるものではありませんよね。

急激に人口が減って、みんな貧しくなってヒーヒー言いながら生きていたら少しは本能も目覚めるのかもしれませんが、いくら少子化とは言っても日本は経済的に裕福な人が多く、とても平和な中生きています。

将来ヤバイって分かっていても、今が平和ではどうにもならない。
バカと言われようが、何と言われようが、こればかりは難しい問題だと思うんです。

ひっそり生きる、内縁の人たち

内縁関係の人たちも、そう言った自分で答えの出ない問題を抱えています。
婚姻届を出さないのは、結婚することで受ける「子どもを生むことを期待する(当たり前とする)圧力」から逃れたいのかもしれません。

特に迷惑がかからないのであれば、温かい目とまでは言わないので、冷たい目だけはどうかご勘弁を。

私はそうでもないですが、冷たい空気を察して「ひっそりと」生きている、寂しそうな人がたくさんいるので。

内縁まとめ

結婚願望のある彼女への言い訳に「結婚なんてただの紙切れ」とか安いこと言う若い男子は嫌いですけどね。