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ハイ苔再生日記73日目~今こそ浄土真宗ではないか?~

 2015/10/16  

親鸞(しんらん)というお坊さんをご存知でしょうか。

浄土真宗の祖、考えを築いたものすごい人です。

どうやって創りあげたのかというと…

親鸞は仏教の戒律を破り、お寺もいらない、仏像もいらない、普通の家でいい、そう言って人々を集め、説教をしたことから浄土真宗は始まりました。

お経も要らない。
戒律も要らない。
何も要らない。
ただ人が集まって、
世間話ができる、
そういうところがあればいい。
(ほぼ日 吉本隆明:談)

こんなところがあって、師である「法然」と決別し、多くの浄土宗他派から攻撃を受けても考えを貫きました。

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人々に本当の救いを説いた親鸞は、当時お坊さんとしてはありえない「妻帯者」でもあったし、魚だって食べました。現代の日本でも浄土真宗の人は、”お坊さんも魚を食べるもんだ”と思っている人は多いと思います。

そんなわけで親鸞は、たくさんのルールをぶち破り、本当に大切な部分だけを残すことこそが、仏教の発展だと考えた人なのです。

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コケ育成と生態系ピラミッドの正体

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室内に置いていたコケの先端から遂に「緑」が見えてきました。

コケに謝らなければいけません。2回だけ日記を公開したものの、変化がないので半分諦めていました。そんな私とは裏腹に、確実にひっそりと育っております。

コケは強い。人間よりずっと昔から地球にいる住人の生命力は半端ではありません。
これを見ていると、進化した生物とは一体何なのだろうか、と考えさせられます。

地球上の生き物は全て「海」から誕生しました。

「このままじゃまずいぞ」と思った弱い生き物ほど変化する必要があり、どんどん進化して現在の生態系ピラミッドを形成しています。だから、頂点に行くほどとても脆い

一見強そうに見える哺乳類よりも、コケが、シダが、プランクトンが、バクテリアが強いのは当たり前のことです。

親鸞が大切なものだけ残して、余計なルールを破ったように、地球にとって大切な彼ら原始生物は、人間が滅びようとも変わること無く生き残るに違いありません。

なぜ人間はシャチに魅了されるのか

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(出典:blog.goo.ne.jp)

現在、海上生物最強と言われるのは「シャチ」。哺乳類なのにわざわざ陸から海へと戻っていき、海のトップとして堂々と君臨する姿は非常に強くたくましいものがあります。

数頭集まって1頭のアザラシを追い込み、ジリジリと追い詰めて仕留める姿は本当に見事で、目が離せなくなります。しかし、彼らのチームワークを見る度に「今の時代はチーム力が大事」と言う人間の姿が思い出されて、賢いゆえの弱さも感じてしまうのは私だけでしょうか。

シャチが気になって仕方がない人は、知らないうちにシャチと人間を重ねあわせているのかもしれません。そう思うのも私だけでしょうか。

ルールをぶち破れ、最後に生き残るものを見つけよう。

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どうしても人間は進化した強いものが生き残ると思ってしまいがちですが、本当は違うような気がします。

親鸞が既存のルールを破り、大切のことだけ残したように、膨大に膨れ上がった余計なものはいずれ崩壊してしまう。生態系ピラミッドがそう言ってるんだから間違いありません。

今の日本はどうも苦しくていっぱいいっぱい、人も国も、そんな感じがしています。
皆も気がついているはずだけど、それでもピラミッドを崩したくないと、一生懸命に支えている。

もうそろそろ楽になっても良い頃じゃないでしょうか。

自分の健全な生き方を求めて地方に移住する人たちが盛り上がっていますが、危機管理能力が高い、ある意味で賢い人が多いように感じます。

きっとそのうち崩れるから、今のうちから最後に残るものを探しているんでしょうか。
そうすればコケみたいに生きているかもしれないですよね。

おすすめ書籍:吉本隆明「最後の親鸞」

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当初優勢だった室外ゴケは、なんかもうダメそうな雰囲気がムンムンですが、ほっといても損はないのでこのまま放置して様子を見ます。

そういやシャチは、カバの親戚という説が今のところ優勢だそうです。

そう言われるとカバに似てる気がしてくるのが、人間のバカッっぽくて面白いところですね。

【2016/2/17追記】
再生方法が間違えていたことに気がついたため、経過観察は終了しました。
現在は苔の勉強をちゃんとして、採取したり増殖させたりして生態を学んでいます。

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