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平松洋子の美味しい匂いがする”食”のエッセイ集~女優・杏ちゃんも押した、隠れファンの多い本とは~

 2015/09/16  

hiramatsu
(出典:www.asahi.com)

読んでいるだけで食べ物の楽しみが伝わるエッセイ集、隠れファンが多い平松洋子さんのおススメ本をご紹介(^^)

女優の杏ちゃんがJ-WAVEの「BOOK BAR」で昔(2009年の話ですが…)紹介していたようです。さすが、本好きなだけあって渋いところまで良く知っていますよね。

平松洋子さんてどんな人??

以下、ウィキペディアより

アジアを中心として世界各地を取材し、食文化と暮らし、文芸と作家をテーマに執筆活動を行う。2006年『買えない味』で山田詠美の選考によりドゥマゴ文学賞受賞。2012年『野蛮な読書』で第28回講談社エッセイ賞受賞。

料理をつくるワクワク、美味しそうなものを見た時の嬉しさ、あれこれ工夫して見る時のドキドキした期待感、そんな感覚が呼び起こされます。

特徴、面白いところ

食べ物に接する時の人の感覚に焦点を当てて描かれています。

例えば、キャベツを手でちぎる時の妙な感覚、こっそりつまみ食いをする時の得も言われぬ幸福感など…

その場面は家庭料理から外の世界の食べ物まで様々で、1冊にたくさん集められています。
普段あまり意識しない感覚をあえて文章で表現したものが、こんなに豊かなものになるのか、と。

文章の上手い下手云々ではなく、筆者の個性や、他にはない独特の感覚を楽しんで頂きたい本たちです。

レシピがついてたり…

最後にレシピが載っていたりもするのですが、シンプルで素材を大事にしたものがほとんど。なにげに基本に忠実という点、も料理好き・食べ物好きの心をつかむのですね。

平松洋子のおすすめ本

平松さんの本は、単行本と文庫で好みが分かれるのでお好みでどうぞ。

古めの本ばっかりで、Kindle版はほとんどありません。

夜中にジャムを煮る

杏ちゃんが押した本。単行本を持っていらっしゃいました。

忙しい日でも、おなかは空く。

大人の味

一生ものの台所道具

あ、テフロンじゃないフライパン買いに行かなくちゃ。

おいしい暮らしのめっけもん

平松洋子の台所

ひさしぶりの海苔弁

本に関するエッセイ集

本の花

野蛮な読書

まとめ

料理が好き、食べるの楽しい、美味しいって幸せ!!って人は男女関係なく楽しめると思います。

新しいのより古いほうが良い味出てるかも、です。